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大海酒造協業組合
大隅半島の中心「鹿屋市」
鹿児島には薩摩半島と大隅半島の2つの半島がある。大海酒造協業組合のある鹿屋市は本土最南端へと続く大隅半島のほぼ中央に位置しており、人口約81600人は鹿児島市に継ぐ2番目の人口で大隅半島の中心的都市である。
市の北西部は照葉樹林の美しい高隈山地で、南東に向かい緩やかに傾斜しながら笠野原台地を形成している。また南西部はおよそ19kmに及ぶ海岸線で鹿児島湾(錦江湾)に面し、大都市でありながら美しい山や大地、海に恵まれた自然豊かな街でもある。
広大な笠野原大地を形成しているシラスという土壌はさつま芋の栽培に適した土壌で、さつま芋の生産が盛ん。また1000m以上の山々が連なる高隈山系は美しい照葉樹林が広がり、「高隈山県立自然公園」に指定され「日本の自然100選」にも選ばれており、最近では周辺住民によって自然遺産登録に向けた活動もされている。そんな美しい山に貯えられた上質の水とさつま芋の栽培に適した土壌が焼酎造りを盛んにしている要因でもある。
地元の人が地元の人のために造った地焼酎
大海酒造協業組合で製造される焼酎のこだわりは原料。地元鹿屋市の風土がもたらす良質のさつま芋、黄金千貫。また仕込み水も高隈山系から汲み上げる上質の地下水。地元のさつま芋と地元の水、そして地元出身の杜氏によって造られた焼酎は地元に根付いている地焼酎。特に焼酎の味を大きく左右するさつま芋に関しては、現在10名の農家の方と契約しさつま芋の栽培を依託している。畑の善し悪しをよく知る契約農家の方々も、よりよいさつま芋を生産するために連作はしないという。間作することによって、さつま芋が病気になりにくいという理由があるそうだ。
一方、杜氏はさつま芋の植付けから収穫まで全てスケジュールを組んでいる。天候に左右されることもあるため、年に何度も農家を訪問してさつま芋の育成状況を確認しながら、そのつどスケジュールを組み直している。経験と毎年のデータの蓄積によって収穫の時期をはじき出すそうだ。そのため、さつま芋が焼酎造りに最良の状態で収穫することが可能なのだ。いい焼酎を造るために、杜氏とともに契約農家の方々とが実にうまく連係している。自然の恩恵と焼酎造りに携わる各分野のプロフェッショナルによって造られている焼酎が大海酒造協業組合の焼酎なのだ。
こうして丹念に造られる大海酒造協業組合の代表銘柄は、本格焼酎「さつま大海」。さつま芋のふくよかで甘い香りとまろやかで芳醇な旨味があり、後口のキレがよく飲み飽きしない味わいが特徴という。本格焼酎「さつま大海」は本場鹿児島の地の味わいを感じ取ることのできる焼酎だ。
モチベーションを持続させることが難しい
1999年から「大海酒造協業組合」の焼酎造りを担う杜氏は、地元鹿屋市出身の大牟禮良行氏。それまで18年間、焼酎杜氏として有名な黒瀬杜氏の元で焼酎造りに携わっていた。黒瀬杜氏の後を継ぐ大役に大牟禮氏自信もプレッシャーを感じたという。しかし大牟禮氏にはそのプレッシャーに負けない自信と実力が既に備わっていた。自分のカラーで焼酎を造りたいという大牟禮氏は2000年度の鹿児島県本格焼酎鑑評会において優等賞第一位を受賞、杜氏歴2年目での快挙だ。その時の大牟禮氏の作品が、原料のさつま芋造りにこだわり、新しい感性で造り上げた本格焼酎「さつまの海」である。大牟禮氏のカラーが高く評価された結果である。
秋の収穫時期は杜氏にとって一番の勝負所。大牟禮氏が焼酎造りの中で一番難しいと思っていることは、自分自信のモチベーションを持続させることだという。相手は生き物、麹やもろみなどの温度管理は完全に人の手で行われているため、気の抜ける時がない。そんな状況が昼夜関係なく3ヶ月続くわけだから並大抵の努力ではできない。2002年に新設された検査室は、焼酎のことだけを考えることができる場所として大牟禮氏を支えているが、大牟禮氏のモチベーションを持続させている一番の理由は、「美味しい」と言ってもらえるいい焼酎が造りたいという大牟禮氏自信の熱い思いである。そして大牟禮氏は「一緒に焼酎を造り上げた契約農家の方々にも喜んでもらえることも重要なことである」と言う。
大牟禮氏は、今までの焼酎を大事に継承しながら、今後の新しい試みとして味わいのあるどっしりしたものを目指しているそうだ。そんな焼酎を造るために、今日も焼酎のことだけに集中できる新しい検査室で日夜研究を重ねている。
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大海酒造協業組合
住所:鹿児島県鹿屋市白崎町21-1
TEL:0994-44-2190
FAX:0994-40-0950
URL:
http://www.taikai.or.jp