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ザビエルが書かせた「日本報告」
天文15年(1546)、薩摩半島南端の揖宿郡山川地方に半年間滞在したポルトガル船があり、その船長の名前をジョルジェ・アルバレスといいました。フランシスコ・ザビエルの信奉者であったアルバレスは、ザビエルの依頼で『日本報告』という日本の詳しい情報を記した見聞記を書き送っています。この『日本報告』には当時の薩摩の地理、気候、社会生活、宗教等が記されており、当時を知る貴重な資料となっています。その中の一節に、「飲み物として、米からつくるオラーカ(orraqua)」が飲まれていたという記述があります。この「orraqua」とは、言語がアラビア語の「araq(蒸散)」で、蒸留酒を意味します。つまり、「米からつくるオラーカ」と言えば、米焼酎を意味します。
この『日本報告』は、日本へ来たことのあるヨーロッパ人が書いた最初の日本見聞記であると同時に、焼酎に関する最も古い記録となります。
宮大工が残したうらみの落書き
鹿児島県大口市に国の重要文化財の一つである、郡山八幡宮という神社があります。昭和29年(1949)、傷みが激しくなったため解体修繕工事が行われた際、屋根裏の一角から400年以上も昔の宮大工が落書きを残した手のひら大の木片が発見されました。それには次のように書いてありました。
永禄二歳八月十一日 作次郎
鶴田助太郎
其時座主ハ大キナこすでをちやりて
一度も焼酎ヲ 不被下候
何共めいわくな事哉
これは、「神社の修理の時に、施主が大変なケチで一度も焼酎を飲ませてくれなかった。」という内容で、当時北薩でも焼酎が庶民のお酒として親しまれていたことが窺えます。
この木片に記されている「焼酎」という文字が、日本で最も古く残された“焼酎”の文字ということになります。
『日本報告』と木片の落書きの二つの記録から、今から450年前の薩摩では、南薩から北薩までの広い地域で焼酎が飲まれていて、その焼酎が米焼酎であり、“焼酎”という呼び方と書き方が当時から使われていたことが窺えます。もちろん、それ以前から焼酎は造られていたはずで、少なくとも50年前には焼酎というものがあったでしょうから、現在では焼酎の歴史は500年というのが一般的なようです。