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開発担当 柴山則幸 氏


消費者に自信を持って「安心・安全なものを提供したい」という思いから、平成13年、「安心・安全・こだわり・誇り」をスローガンに「お客様に顔の見える」焼酎造りにとりかかった。















「お客様に顔の見える」焼酎とは、安心・安全を追求したこだわりの原料で造る焼酎である。そしてこの安心・安全を追求したこだわりの原料が、無農薬・無化学肥料という有機農法によるさつま芋(黄金千貫)であることに行き着いた。
無農薬で育てるさつま芋とは、使える芋がどれだけ収穫できるか分からないというリスクが高く、また除草など管理の面でも労力やコストがかかりかなり厳しい条件での栽培となる。こうした厳しい条件を乗り越えるために生産者である大隣氏と開発者が一体となって取り組んできた。本当にさつま芋が育つのかといった様々な不安があったものの、開発に携わった柴山氏をはじめ年間のべ80人が苗付けや除草作業、収穫作業を行った。どしゃ降りの雨の中や、夏のカンカン照りの中で作業たこともある。大変な苦労であることを身を持って感じながら丹念にさつま芋を育ててきた。

収穫の時、これまでの苦労が報われる瞬間が訪れる。採れたさつま芋を見るとその喜びは何物にも替え難いという。さつま芋は本来自分の持つ生命力で見事に成長してきたのだ。
「できたさつま芋を見ると愛着が湧いてきます。もちろんそのさつま芋で造った焼酎にも愛着があります。こだわりのために自分達が携わったものだからこそ自信を持って本物と言えます。」

こうして平成13年に取り組みはじめた無農薬・無化学肥料によって育てられたさつま芋は、平成15年、厳しい条件をクリアし有機JASの認定を受けた。
「こだわり・安心・安全・誇り」のスローガンに基づき、心をこめた有機農法の集大成。生産者と一体となって造り上げたこだわりの原料だからこそ誇りを持って提供できる焼酎なのである。





安心と安全を追求したこだわりの原料で造った焼酎「有機丹田」。いも臭さを感じさせない軽やかな香りとすっきりとした味わいで、東京の試飲会においては若い女性に「ワインみたい」と評された。生産と開発、製造が一体となって取り組んだ自信作を少しでも多くの方に飲んでもらいたいと考えている。





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